森早苗 写真と絵画展

2011年09月09日〜09月19日開催

8/20付の信濃毎日新聞に紹介記事が掲載されました。
asahi.comで紹介されました。
産経新聞・読売新聞・毎日新聞・FM長野等、多数のメディアで紹介されました。
NHKニュースで紹介されました。


今年でアメリカ同時多発テロ事件から10年が経ちました。
あの事件でお亡くなりになった、森早苗さんの遺作展を行います。
親族の方の言葉を紹介させていただきます。
 
『早苗は9.11のテロで、27年の生涯を閉じました。
子どもの頃から好奇心旺盛で知識欲が強く、
将来は漫画家になりたい、人の役に立ちたいとの夢を持っていました。
海外で多感な時代を過ごしたこともあり、
飢餓や戦争の悲惨な状況に思いを馳せることが多く、
常に「どうすれば平和が実現するのだろうか」と真剣に考えておりました。
その思いは、大学での学部選択に大きく影響したようです。
仕事を始めてからも、好きな絵を続けていました。
描かれているのは人物像ばかりです。
まっすぐに「人間」を見つめていたのだと思います。
人間愛にあふれ、平和を願っていた命が、
人間によって奪われるという理不尽に、
早苗ならどんな答えを見いだすのでしょう。
早苗の作品を多くの方にご覧いただくことで、
その答えに近づくことができればと願っています。』


『森早苗 写真と絵画展』開催中です。
多くのメディアでご紹介いただいていることもあって、
多数の来場者様が連日いらしております。
9月19日までの開催となりますので、是非ご来場ください。